【OpenSea】オークションに入札する方法

こんな悩みにお答えします！

こんにちは。ちびまる（＠chibimarunft ）です。

今回は、OpenSeaでNFTのオークションに入札する方法をご紹介します。

オークションの仕組みを理解したら、入札手順は難しくありません。

早速記事を読んで、OpenSeaでオークションに参加してみましょう♪

オークションの仕組み

OpenSea では、次の2種類のオークションが用意されています。

最高額入札者に販売（イングリッシュオークション）	価格下落制で販売（ダッチオークション）
最終的に最高入札者が落札します	買い手がつくまで価格が下落していきます

最高入札者に販売（イングリッシュオークション）

購入したい人が入札し、どんどん価格が「上がっていく」方式です。

最もポピュラーな方式で、入札期限が近づくと入札者による競り合いが発生することがあります。

ある種のお祭りのような状況になり、話題性が生まれやすいのが特徴です。

なお、最後の10分間に入札があると、オークション時間は10分間延長されます。

また、1 ETH を超える金額で終了すると、OpenSea がトランザクションを自動完了しますが、
1 ETH 未満で終了した場合、最高入札を受け入れるかどうかは販売者が決めることになります。

価格下落制で販売（ダッチオークション）

一定期間を設けて少し高い金額から少しずつ金額を下げていき、買い手がついたら取引成立とする形式です。

この形式のオークションはそれほど多くありませんが、買い手がついた時点で取引が完了するため、比較的スピーディーに取引が完了します。

なお、価格を下げていっても買い手がつかなかった場合は売り出しがキャンセルになります。

OpenSeaのオークションでNFT作品に入札する方法

それでは、オープンシーのオークションでNFT作品に入札する方法を解説します。

入札するNFTを選択する

今回は例として「IGUNFT x Control Bear」でイングリッシュオークションが開催されていましたので、入札していきます。

OpenSeaで入札する作品ページをひらき、「Place bid」をクリックします。

「This is an unreviewed collection（本作品は未審査作品です）」と表示されます。

本物であることが確認できたら、左下のチェックボックスにチェックを入れます。

「ETH」から「WETH」に変換する

オークションでの売買はイーサリアム（ETH）ではなく、ラップドイーサ（WETH）を使用します。

なお、両者の価値は同じです。

『WETH』を十分にもっている場合

入札額を入力し、「Place bid」をクリックします。

『WETH』が足りない場合

このような画面が表示されるので、「Add WETH」をクリックします。

WETHに変換するETHの額を入力して、「Convert tokens」をクリックします。

デフォルトでは、入札額に対して不足するWETHの数量が入力されています。

通貨の交換に必要なガス代（手数料）が表示されるので、「確認」をクリックします。

しばらく待つと、交換が完了します。

入札額を入力し、「Place bid」をクリックします。

署名して入札

メタマスクがひらくので、「署名」をクリックすれば入札完了です。

完了すると「Your offer has been submitted」と表示されます。

入札できたか確認する

作品ページの「Offers」で確認できます。

最高額（一番上の入札）が「you」となっていれば、自分が最高入札者として入札できています。

入札期間が終了し、落札できた場合は、入札したNFTに「Owned by you（所有権はあなた）」と表示されます。

入札したWETHは自動で支払われます。

落札できなかった場合は、入札したWETHは自分のウォレットに残ります。

入札をキャンセルする

作品ページの「Offers」から、キャンセルしたい入札の右にある「Cancel」をクリックします。

署名の要求画面がひらきますので、「署名」をした後、ガス代の確認画面を経て、キャンセルを完了します。

おわりに

無事にオークションへ入札することができましたか？

果たして落札できるかどうか、コミュニティ内メンバー同士でワクワクドキドキ感が味わえるのもオークションの楽しみの一つです。

手順に沿ってやれば、誰でも簡単にオークションへ参加できますよ。

本記事を参考に、ぜひオークション参加してみてくださいね！